2010年9月25日土曜日

フィンランド旅行紀③


超低血圧人間のため早起きは困難かと思われたが。タイムイズマネー。お金が、絡めば人は変わります。毎日を自然教室並みの起床時間で挑む。


朝7時には起きて、朝食を作る。言ってみれば、切って、はさんで、ボイルしただけ。でも、うまい。いや、フィンランドの野菜とパンがうまいのだ。生ハムもいい感じの塩加減。

腹ごしらえもほどほどに、ホテルを出る。旅もまだ前半戦と言えど、予定は詰まっているので、足早に中心地へ。引き寄せられるように、カウパットリ・マーケットへ。


天気も良くて野菜や果物がキラキラしていて、ついつい手が。


ここで買ったイチゴは、スーパーのイチゴより高いけれど断然甘くておいしい。


マーケットがある場所の近くにヘルシンキ大聖堂があって、その前には石畳の元老院広場がある。


おしゃれフィンランドっ子たちの仲間入りのつもりか、こちらの階段にてマーケットで買ったイチゴを食べる。


ヨーロッパの聖堂って、そりゃもうゴリゴリのゴシック建築で、天井には期待を裏切ることなく宗教画が描かれていて、生気を吸い取られるだけ吸い取られて聖堂を後にする、みたいなことが頻繁だったのだけど。
フィンランド大聖堂のこのシンプルっさたら。このあっさりした感じが、逆に人々に安らぎを与えてくれているような気がする。

ここらでお腹が減ったので、アカデミア書店内にあるカフェアアルトへランチをしに。

かもめ食堂で、サチエさんとミドリが出会った場所。われわれは、ガッチャマンの歌を唄うでもなくサラダランチをオーダー。


これで、10ユーロとは…。う〜ん。新鮮な野菜!

椅子や机、照明もアアルト設計。もちろんアカデミア書店内も。
昼間は、自然光が本を照らす。
ソファもあって、時間あれば居座ってしまいそう。でも、まだまだ行く場所は盛りだくさん。本を一冊も開かず次なる場所へ。

午後からも、ずんずん市内を歩く。その姿はまるで百鬼夜行。(※凡人2名)
一日すら一回にまとめられない編集力に乾杯!
それでは、またお会いしましょう。

2 件のコメント:

  1. 写真のクォリティ高え…。
    おしゃれランチより手作り朝ご飯のほうが美味しそうなのもすげえ…。
    市場のカラフルさ、たまらんねぇ〜。
    >一日すら一回にまとめられない編集力に乾杯!
    だが、それがイイ!

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  2. 俺もブエノスアイレスいって思ったんだけど、ほんと、ヒューマンスケールを考えてない建築って写真に収めるの超大変だよね。俺はうまくできなかった。でもそれこそをうまく撮りたいんだよね…。まじでなかまっちうますぎるよ。今度てほどきしてほしい、まじで。

    白亜ってことば似合う町だと思った。すごいきれい。

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